松屋の隠れた人気メニューと言えば、何を思い浮かべますか?
人によっては「牛めし」でも「カレー」でもなく、“ビビン丼”を挙げる人も少なくないんですよね。実は私もその一人で、かれこれ何年も昼ご飯のローテーションに組み込んでいました。
ところが、ある日いつものように松屋へ向かったら──
「あれ?なんか味が違う…?」
そう、あのビビン丼が密かにリニューアルされていたのです。
ネットでも「改悪された」という声がずいぶん上がっているので、今回は松屋のビビン丼が微妙だと言われる理由を、体験談を交えながら語り口調でお届けします。
気づいたら“別物”になっていたビビン丼
松屋のビビン丼って、もともとは
・甘辛のタレのパンチ
・シャキッとした野菜
・しっかり味の肉
・コチュジャン系の旨味
これらが全部一体となって「これぞビビン丼!」って感じだったんです。
でも、ある日久々に食べたら、
「あれ、前より味が薄い?」
「タレのキレがどこかに行った…」
「全体的にぼんやりしてる?」
という違和感が襲ってきました。
私は最初「今日の店の調理がイマイチだったのかな?」くらいに思っていたんですが、SNSを覗いたら同じ感想がずらっと並んでいて、そこで初めて“リニューアル”に気づいたんです。
改悪と言われる主なポイント
ネットで挙がっていた声や自分の体験をまとめると、悩ましいと感じる部分はこんな感じです。
タレのインパクトが弱くなった
昔のビビン丼は「これぞ韓国風!」という甘辛タレがクセになっていたんですが、新しいタレはコクが薄い。
そのせいで味が全体的にぼんやりしてしまい、個性が弱まった印象があります。
具材の組み合わせが変わった
以前は、シャキシャキ食感が強くて、肉との相性が抜群だったんですよね。
ところがリニューアル後は、具材のバランスが変わり、食感の満足度が落ちたという声が多いです。
全体の“混ぜた時の一体感”がなくなった
ビビン丼の醍醐味って、混ぜた瞬間に全要素が合わさって完成するあの幸福感なんですが…
その“完成形”が、今のビビン丼では弱いのです。
個人的には「ちょっとおとなしくなった?」という印象
あくまで私の感想ですが、昔のビビン丼は“ガツンと来るジャンクな美味しさ”だったんですよ。
だけど、リニューアル後は全体が穏やかで、クセの強さが減った気がします。
「万人受けを狙ったのかな?」
「コスト削減があった?」
「バランス調整したのか?」
理由は分かりませんが、以前のビビン丼の“パンチ”を求めている人には少し物足りないかもしれません。
とはいえ、悪いところばかりじゃない
正直「改悪だ」と言われがちなビビン丼ですが、メリットもあると感じました。
脂っこさが控えめ
以前より軽く食べられるので、胃もたれしにくいです。
結構ヘルシーな方向に寄った
具材のバランスが全体的に“マイルド+野菜寄り”になったため、食べやすさはアップ。
「昔のが好きだけど、こっちはこっちで慣れると悪くないかも」と思える人もいるかもしれません。
ファンとしては、やっぱり「前のが恋しい」
松屋ファンの私としては、以前の甘辛パンチのあるビビン丼が忘れられません。
あの“混ぜた瞬間の旨味爆発”がもう一度食べたい…。
とはいえ、定期的に味が変わるのは松屋では珍しい話ではないので、もしかしたらまた別バージョンが登場する可能性もあります。
松屋はときどき旧作を期間限定で復活させることもありますからね。
味変は賛否あるけど、今後の復活に期待したい
今回のリニューアルは、昔ながらのビビン丼ファンにとっては「改悪」と感じる点が多かったかもしれません。
・タレのコクが薄くなった
・具材のバランスが変わった
・混ぜた時の一体感が弱くなった
こういった理由から「別物になってしまった」という声が増えているのだと思います。
でも、松屋の良さって“挑戦する姿勢”だったり“常に新しい味を更新していくところ”だと私は思っているので、
いつかまた、あのクセになるビビン丼の復活を密かに期待しています。
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