【マイカリー食堂とココイチはどっちが美味しい?】実際に食べ比べた“本気レビュー”と体験談

食事

カレー好きなら一度は悩むテーマ──
「マイカリー食堂とココイチ、どっちが美味しいの?」

この問いに、ずっと答えが出せずにいました。なぜなら、どっちも定期的に食べたくなる魅力を持っているから。でもある日、友人と話していたときに突然スイッチが入ってしまい、
「よし、今日は両方ハシゴして決着つけよう」
という、ちょっと無謀なカレーツアーを決行することに。

今回は、その時に感じた味の違いやお店の雰囲気、実際に食べたうえでの率直な感想を、体験談も交えながらたっぷり語ります。
これからどっちに行こうか迷っている人に、少しでも参考になれば嬉しいです。


 


 

まずはマイカリー食堂を訪問:香りが攻めてくるカレー

家の近くにあるマイカリー食堂に入ると、ふわっとスパイスの香りが漂ってきて、食欲が一気に爆上がり。
今回は食べ比べなので、あまり冒険せず王道の「ビーフカレー(辛さ普通)」を注文。

最初の一口で思わず「おっ」と声が出た理由

マイカリー食堂のカレーは、とにかくルーが濃厚で立体感がある
手作り感というか、スパイスの奥行きがしっかりしていて、舌の上で風味が何層も重なる感じ。

ココイチと比べると、
「カレーの主張がかなり強い」
という印象。

しかも、値段もかなり抑えめ。
コスパにうるさい友人はいつも
「マイカリーは値段と味のバランスがおかしい。安すぎる」
と言っていますが、その気持ちがわかる。

具材のボリュームも意外と満足感が高い

ゴロっとした肉や野菜がしっかり入っていて、ルーだけでなく具材の存在感も◎。
特にこの日はビーフが想像以上に柔らかくて、噛むたびに肉の旨味が広がる。

最初からパンチの強いカレーを食べたい人には刺さる味です。

次はココイチへ:誰にでも馴染む“完成された美味しさ”

マイカリー食堂を出てそのままココイチへ。
店に入った瞬間、「あ〜、この香りココイチだわ」と分かる安心感があります。

今回は王道の「ポークカレー(辛さ普通)」を選択。

ココイチは“万人に愛される”理由がわかる味

ひと口食べて感じたのは、
「あぁ、この安心する味。これがココイチだよな」
という落ち着き。

マイカリー食堂ほどスパイスの主張は強くないけれど、逆に言えばクセがなくて食べやすい。
毎日食べても飽きないタイプのカレーという印象です。

そして、ココイチの強みはトッピングの自由度
メニューの選択肢がとんでもなく多いので、カスタマイズする楽しさがある。
今回は揚げ物を控えたけど、ロースカツとかソーセージを乗せると、一気に“ザ・ココイチカレー”感が増すのも魅力。

ご飯の硬さや辛さの細かい設定も嬉しいポイント

ご飯の量も細かく調整できるし、辛さも選べる。
食べ比べの日でなければ絶対に辛さ2〜3にして攻めたいところ。

全体的に「カレー専門店として完成されている」という印象で、やっぱり安定感がある。

食べ比べ結果:どっちが“美味しい”かは目的で変わる

結論から言うと、
「美味しさの方向性が違うから、優劣をつけるのはもはや難しい」
というのが率直な感想です。

ガツンとしたカレーを食べたい日 → マイカリー食堂

  • 濃厚でスパイス感が強め

  • 手作り感があり、食べるほどクセになる

  • 値段が安めで満足度が高い

「今日はカレーをガッツリ味わいたい」という日はマイカリーが勝ち。

安定した味を楽しみたい日 → ココイチ

  • クセが少なく、誰でも食べやすい

  • トッピングで無限にカスタマイズ可能

  • 食後の満足度がじんわり続く

「あ〜、ど定番のカレー食べたい」という日はココイチが最強

個人的な最終ジャッジ

私の場合、
“休日のご褒美カレー=マイカリー食堂”
“平日の安定ランチ=ココイチ”

という結論に落ち着きました。

同じ“カレー専門店”だけど、求めるものによってハマる店が変わる。
そんな面白さを改めて感じた食べ比べでした。


 


 

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